ペットキャリーは、犬や猫などを外出先などに連れて行く場合、自由に動き回って周囲の人々に迷惑をかけたりすることを防ぐため、一時的にペットを入れておくためのかご(ゲージ)のことで、ひとり暮らしの生活者が自宅にペットを置き去りにしたくなかったり、電車やバスなど公共交通機関やデパートやスーパー・会社・店舗内などで周囲に対するマナーとして必要な場合に重宝されているペット用品ですが、最近ではどうもペットの保管に関してモラル不足の飼い主が増えているようで、問題になっています。
「ペットを狭いかごの中に閉じ込めておくなんて可哀相」「ペットキャリーに入れて持ち歩くのが重くて面倒」などという理由でペットキャリーに入れず、首輪につないで連れて歩いたり、放し飼いにしたりして店内や電車・バスなどを利用する人が少なくないため、周囲の人々に不快感を与えたり、動物アレルギーの人に対して健康被害を与えたり、危害を加えて訴えられた結果裁判沙汰にまで発展したりする事例が相次いで発生しています。
最近は、ペットを人間と同一視して人間と同じように取り扱うことを良い事として、ペットの生態や生物的特長などを度外視した自分勝手な管理方法でペットを飼育する飼い主が増えていると言いますが、凶悪な事件を起こしたとしてもペットには損害を賠償する必要も責任能力も無いため、全ての責任は飼い主である人間に回ってくるということをよく考えて、最低限のマナーやモラルを守ってペットと付き合うようにしましょう。